美女と並んでごきげん顔の宮本氏。
よい写真^^
スターが付いたネクタイ。
おしゃれですね。
めずらしくリアルタイムで聞けたんですが、MCの誘導がうまいのか、とてもしゃべりやすそうな宮本さん、いろんな話をたくさんしてくれました。
そこで、印象に残った話を文字起こししてみました。(ファンの人はほとんど聞いていると思うので誰得ではあるんですが、まぁ自己満足ですw)
笹:30周年イヤーということで、本当にいろんな媒体でお見掛けしますね。
宮:そうですね、テレビとか、こういったラジオもそうですけど、でもいちばん充実しているのは、今47都道府県ツアーというのをちょうどやっていましてね、本当に充実してるんですね。
コンサートをまずやるっているのはすごくうれしいことなんですけど、同時に47都道府県を周るのがはじめてなもんですから。
とりあえずこのあいだ沖縄でいっかい終了して、その合間にまたテレビのね、新曲なんかもあったもんですから、30周年と言うのもあってね、それでこうあの、記念の年なんでね、きっとみんなバンドで、メンバー変わって無いから、みんなけっこう大事に思ってくださる方がいて、本当におもしろい充実した30周年になってますねぇ。
笹:赤羽の中学校で出会って高校で入ってっていうメンバーで、もちろんプロなので「メンバー」という接し方だと思うんですけど、時々こうふとした瞬間に幼馴染感覚って出てくるもんなんですか?
宮:そうですね、中学校のときの1年6組の同級生が3人、まぁ4人でやってるんですけどね、高校のともだちがひとりっていうところで、そうするとけっこうね、あのやっぱり緊張感を維持するためにね、なるべく音楽の話を中心にするようにしてるんです。
とくに大人なんでね、 50全員超えてますんで、音楽の話を中心にするようにはしてるんですけど、ただ忘れ物しちゃったりして、ついつい頼んじゃったりとかして、ギターの石くんというのがいちばん話しやすいっていうか、中1時代のね、始業式のときにともだちになったんですよ、12歳の、本当に始業式の日ってなかなか難しくないですか?
笹:前後だったんですか?席が?
宮:いや、関係ないですよ。彼は石森の「い」でしょ、私は宮本の「み」だから、前半の方と後半の方なんですよ。だからクラスの遠くにいたんですけど、 だからめずらしいんですよ。
いまだに、だから、今もですね、カードとか、PASMOとかそういうの入れておくカードをですね、失くしちゃって、ちょっと探してくんないか?みたいな、いきなり誰に電話するかって石くんに電話しちゃって、そういうときにちょっと幼馴染感というか、まぁ慣れ合い感って言っていいんでしょうかね?
妙なそういうね、言いやすいみたいなとこありますね。
あっさり自分が持ってましたけどね。ポケットの中に入ってました。
よくあるんですけど。
こらこらw
笹:いま土日は本当にライブだと思うんですけど、ときどきゆっくり過ごせるときはやっぱりお好きなお茶を召し上がるんですか?
宮:あ、お茶はね、毎日飲むんですよ。紅茶が好きでね、今。紅茶とか、コーヒーも好きなんですけど、でまぁ、紅茶おいしいですねぇ。
やっぱ中国が発祥なんじゃないですか?
くわしくは知らないけど、紅茶とかもやっぱりインドとか中国とかそっちのへんが発祥で、急須はやっぱ中国の古い急須とか、そういうの使って、丸い急須なんですよ、なかなかこう味わいが深くて、使ってるとなかなか味が出てくるような。
ついで、ネクタイ話。
宮:家の中でもさいきんネクタイをするようにしてるんですけど。はい。ネクタイを付け替える。ネクタイしたくてしょうがないんですよ。30年分。
笹:なにかハマるきっかけは?
宮:どうなんでしょう?やっぱ大人だからみたいな。
50歳で、去年50歳、6月12日のふたご座のO型なんですけど、ま、そんなのどうでもいいですね、その、ネクタイと、あと靴とかね、スーツとかも去年ちゃんと買って、そういうふうに50歳を、だからもうね、おしゃれっていうか、きちっとしたいなってずっと思ってたの。
でもなかなかその、ね、ま、音楽やってたからきちっとしなかったっていうのもアレなんですけど、あんま考えたことなかったんですよね。
でその、ジャケットと白シャツ着てとりあえずユニフォームみたいにしてたんですけど、ネクタイと靴とかさ、いいのを探すといっぱいあって、もう夢中になって、ちょっと息苦しいくらいですけどね、毎日、はい、息苦しいです、はい。
息苦しいんだ…^^;
ネクタイが細いと言う話で。
宮:細いのがやっぱいいんじゃないかっていうのがあって、星が付いてて、先っぽに。
それでこう、本当は大人なんで太いのもいいんですけど、痩せてますしね、そうすると自分は細いネクタイの方が似合うんじゃないかなって最近ちょっと思って、4センチくらいです、はい。
笹:全身のバランスがねぇ。
宮:かなって思いますね、だからこのいろいろバランス難しいんですよ、洋服もだから家もねイスも、はい、急須もだ、急須くらいはやっぱり自分の時間っていうかね、中国の急須で(笑)
笹:自分の身の廻り、こうしっくりくるものだけで揃えたいって大人になるつれ思うんでしょうね?
宮:いや~、そう、でもね、なかなかこれは難しいですけどね。無理ですね。無理だと思います。でも夢を見ているってところがありますから。
ロマンですね~
ついで、「風と共に」の話。
合唱団の話。
「はじめての僕デス」が流れる。
宮:昔はちょっと恥ずかしかったんですけど、最近は自分でもよく耳にする機会が(多いので)開きなおって「これが俺だ」ぐらいに思ってます。
アルバイトは長続きしないけど、合唱団は自分にしては長く続けられたという話で。
宮:歌はやっぱ好きだったみたいですよ。母親が入れてくれて。
で、いまこうやってみんなのうたで40年で歌えるっていうのはね、これはやっぱりありがたいって思いますよね、それで母親の力ってやっぱ強いっていうか。
本当はドラムをやりたかったんですよ、私。
で、「ドラムやりたい、ドラムやりたい」って、で、ドラムやりたいと家の中でダダダダダ!と行儀悪いんだけど、箸で箱とか叩くんですよね、幼稚園、バタバタうるさいもんだから、「うるさい」と思ったんでしょうかね、ドラムはまったく無視して「あんた合唱団はいりなさい」つって、合唱団に入れて。
そしたら長続きしてね。
で、こう40年ぶりに「風と共に」をいい形で歌えて。
まぁ本当にいろいろありますね、生きてるとね。
「風と共に」が流れる
笹:「風」というワードはよくエレカシさんの曲の中で出て来ますかね。
宮:あ~、そうですね、風、あの、風、吹いてるからいいかなみたいな。
ようするに時間とか風はこうやっぱなんとなくいい気持というか、なんかニュアンスが。
だから「月」とか「風」とか「太陽」とか、やっぱこう、共通のものって最大公約数っていう、そのへんに、すぐそのへんっていうか、意図的になんですけど、ま、そのへんがいちばん、ま、ちょっと大き過ぎるって感じもしますけど、「太陽」、「風」、「月」、そのへんが、あと「ともだち」ね。
CDのジャケットについての話。
イラストレーターの加藤さんの話。
宮:最近、30周年でいっぱい、著名カメラマンにいっぱい4人の写真撮ってもらって、これ以上ないってくらい撮ってもらったんで、だったらじゃあ4人のね、子ども時代の絵を加藤さんにちょっとこうお願いしたら快諾してくれて、そうしたらこれを描いてきてくれて。
30周年記念アルバムの話。
笹:30年の歴史をこの1枚におさめるなんて無理な話ですけど、、、おさまってますか?
宮:あ、そうですね、やっぱ代表曲っていうか、あの、なんかすごくそういう入口じゃないですけど、カバーもそういう「翳りゆく部屋」っていうユーミンのカバーの曲とか1曲だけぼくらカバーの、日本の名曲?そういうのもちょっと入れたりとかして、けっこうあの、ピシッとこれ一枚「エレカシの基礎」って思って選んだんですね、そしたらけっこうこれ満足っていっちゃヘンですけど、ベスト盤として最初に聴いてもらうのにピタッと来たかなっというふうに思ってます。
最初に迷ったらこれを聴いていただけると、はい。
「桜の花、舞い上がる道を」が流れる。
たぶんこの選曲は予定とちがったんでしょうね。
宮本氏のいきなりリクエスト。
ですが、MCの笹川さんが話の途中で「桜の花、舞い上がる道を」が好きだって言ってたので、それでリクエストしたのかも?ヤサシイ~
楽しいラジオでした!
笹川さん、宮本さんのトークを邪魔せずうまく相槌を打ったり話を引き出していて、すごく好感がもてました^^
以上!
やっぱエレカシラジオの文字起こしは楽しい♪
それでは、また^^