毎日「べっぴんさん」を観ているんだけど、いっつもフラストレーションが溜まってイライラしてしまう・・。
なんでこんなにイライラするのか考えてみたけど、やっぱり登場人物たちが好きではないんだと思う。
前回の「とと姉ちゃん」は主人公の常子はもちろん、他の登場人物も話の内容もドラマ全体の雰囲気も好きだった。
一生懸命な常子を応援したくなったし、姉妹たちがそれぞれ個性的でドラマに躍動感があり、ぐっと引き込まれた。
でも「べっぴんさん」は、主人公はいつもウジウジしてるし、みんなため息ばかりだし、何だか暗いんだよね・・・。
男たちも情けないし。
中でもすみれの夫の紀夫にイライラしてる人、きっと大勢いるよね。
あれって気持ちは伝わってくるんだけど、なぜなんだろうね?
ほんとムカつく人物になってしまってる。
脚本?演技?
何が理由か分からないけど、紀夫のことがすごく嫌いになってしまったよ。
脚本が違えばもう少し紀夫に感情移入できる人が増えたような気もする。
いや、やっぱり演技なのかな。
すっかり嫌われ者になっちゃって気の毒だわ・・・。
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あとは主人公とその女友達がとにかくトロくてのんびりしてて、仕事なのに何だか仲良しごっこしてるみたいなのが観ていてやっぱりイライラ。
顔を見合わせてニッコリ、みたいなシーンはたまにはいいけど、毎回そればっかりでいい加減もう飽きた。
ああいう馴れ合いは外から見てると白けるばかりだ。
やっぱり主人公は元気で明るくて行動力がある方が観てる方も楽しいなぁ。
主人公が活発で生き生きしてると色んなことが起きて次の放送が待ち遠しくなるもんね。
・・・と、さんざん「べっぴんさん」の文句を書いたけれど、なんだかんだ言って結局毎回観てしまう。
モノづくりや、それを人に買ってもらう努力や、キアリスというお店を法人化してどんどん大きくしていく、そういうストーリー自体は大好きなのだ。
「とと姉ちゃん」もある意味そんなストーリーだった。
「あなたの暮らし」という雑誌をみんなで作り、どんな記事を書けば読者に喜んでもらえるか、世の中に情報を発信していく立場であれこれと悩み模索して頑張る姿はすごく魅力的だった。
ちょうどその頃、私もWEBライターの仕事を始めたもので、このドラマには色々と感化された。
「べっぴんさん」は子ども服のファミリアをモデルにしている。
女の子を産んだ時からファミリアはずっと憧れだった。
定価ではとても買えないから、オークションでワンピースを買って娘に着せていた。
もともとモノがいいし普段着にするような服でもないので、中古でも十分キレイなのだ。
服は買えなかったけどハンカチやネームプレート、鉛筆削りなど、ファミリアのお店で買ったものもある。
女の子を育てる日々は私にとって本当に夢のある楽しいものだった。(今もまだ継続中だけど)
子ども服って何だか夢が詰まってるよねぇ。
ああいう仕事が出来たらきっと楽しくて楽しくて、私もすみれのように仕事にのめり込んでしまいそう。
娘も中学2年になり、もうファミリアの服を着られる年齢ではないけど、いつか孫が生まれて女の子だったら、今度こそかわいい孫のためにファミリアのお店でワンピースを買うのだ。
そのためにもたくさん働いてお金を稼いで、孫に素敵なプレゼントをいっぱい買えるおばあちゃんにならないとな。
こんにちは 初めてコメントします
ファミリアの服で思い出があります
大学で知り合った友人がある日学校にファミリアの赤いチェックのワンピースで着てきて、小6の時から着ている服だと言いました 丈夫で流行を追いすぎないデザインの服だから高くても値打ちがありますよね
ドレミさん、はじめまして。
コメントありがとうございます^^
赤いチェックはファミリアの定番ですよね。
大学生になっても着続けているなんて、買ってあげたご両親はもちろんメーカーの方が知ったらとても喜ぶでしょうね。
確かにデザインも昔とあまり変わっていないような。
着物のように親子2代に渡って着られるかもしれませんね。
ファミリアのスカートはわざと丈を長く取っているという話を聞いたことがあるんですが、成長に合わせて裾を調節できるようにしているとか。
生地や縫製へのこだわりはさることながら、子どもや洋服への愛情をものすごく感じます。
あのお値段にも納得ですよね。
納得はしても買えるかどうかはまた別ですが・・・^^;