(お返事前にすみません‥)
エレカシの曲を作っている宮本さんは、よく曲に宮本さん自身が考案した“造語”を使います。
例えば、有名な曲では『ガストロンジャー』や『珍奇男』などがありますが、あれも宮本さんが生み出した言葉ですね。
ヤフー辞書で検索してもどちらもヒットしませんし、パソコンに打ち込むと「ガスと論ジャー」とか「チンキ男」などと変換されてしまいます。
ちなみに私のパソコンはもうだいぶ付き合いが長いので、今では一発で『ガストロンジャー』、『珍奇男』と表示してくれるようになりました。
昨日、いろいろエレカシ関連情報をリサーチしていたら、蔦谷好位置さんのブログがヒットしたのですが、そこには上記と同じく宮本氏考案の造語『ドビッシャー』の話題が。
実は以前にもこの記事を読んだことがあったのですが、内容をすっかり忘れていたので「ほぉ~」と目から鱗的な話もあり。
おもしろかったので、今日はその蔦谷さんのブログの内容を紹介したいと思います♪
『ドビッシャー』の意味とは?
ドビッシャーといえば、エレカシの名曲『ドビッシャー男』。
「男は侍さ 食わねど高楊枝さ」
という特徴的な歌詞が何度も繰り返し出てきます。
でも「ドビッシャー男」って一体なんなのかはっきりとした答えがないのでイマイチよくわかりません。
曲調と相まってとにかくすごく勢いのある感じは伝わってきますが、これまでなんとなく感覚で聴いていたので改めて「ドビッシャー」の言葉の意味を考えたことがありませんでした^^;
でもこの「ドビッシャー」という言葉、蔦谷さんのブログによると、どうやら宮本さんは普段からよく使っているらしいのです(笑)
宮本さんは昔ボトルネック(スライドバー)の事をスライドブリージャーと言ったり、携帯の充電器をドビッシャー紐と呼んでいましたが、今回その傾向としてどういうときにドビッシャーなのかというのが少しわかった気がします。
年末の大阪のときに「ドビッシャーヘアーないの?」とスタッフの方に聞いていたのですが、それはヘアワックスの事。
武道館初日も、ワイヤレスマイクの送受信機が外れたときに「ドビッシャーマイクが・・・」みたいに言っていました。
※引用元:蔦谷好位置公式ブログ
宮本さん…笑
自分が作った言葉をそんなふうに活用しているとは(*´艸`)
そして、「どういうときにドビッシャーなのかというのが少しわかった」という蔦谷さんによると……
つまり何かを強化したり、力を与えるもの、何かをドビッシャー!と送るもののことを呼ぶんじゃないかと、そんな風に思っています。
※引用元:蔦谷好位置公式ブログ
うん。そうですよね、きっと。
歌からもそんな印象を受けますし。
- 携帯の充電器 → ドビッシャー紐
- ヘアワックス → ドビッシャーヘアー
- ワイヤレスマイク → ドビッシャーマイク
ワイヤレスマイクは有線と違ってマイクそのものにパワーがあるから?
それとも、自由に動き回れるから自分がドビッシャー!と解き放たれるイメージなのかな?笑
宮本さんきっとドビッシャー大好きですよね^^
でもじゃあ、ガストロンジャーとはどう違うんだろう?
…というのが気になったので調べてみたら、Wikipediaの『ガストロンジャー』のページに以下のように記述がありました。
「ガストロンジャー」という言葉は宮本の造語で意味はなく、本人は「ガガガガガガッーという感じで」とインタビューで述べている。
※引用元:Wikipedia
これだけじゃ違いがよくわからない(笑)
まぁ、頭であれこれ考えずどちらも伝わってくるものをそのまま受け取ればいいですね。(結論)
ただ、どちらも濁音が特徴的で、発音するときにとても気持ちいい感じがします。
濁音とか破裂音とかって、発音するとき口が何だか気持ちよくないですか?
「ブロッコリー」とか「ダンテ・ボッティーニ」(錦織選手のコーチ)とかの発音、わたし好きなんですよね^^
宮本さんきっと、天才肌が多いと言われる右脳人間なんだろうなぁ。
ドビッシャー紐、ドビッシャーヘアー、ドビッシャーマイク、、、かわいい(笑)
▼蔦谷さんのブログはこちらです。
この記事を書いているうちに「ドビッシャー」もめでたく一発で表示されるようになりました(笑)
それでは!
歩子さん、大笑いしてしまいました(笑)
蔦谷さんの「ドビッシャー」にまつわるブログ、私も以前読んだことがありましたが、あらためて紹介していただきありがとうございました! 宮本さんって面白いなぁやっぱり。それを側で観察し、理解してくれてた蔦谷さん。嬉しいなぁ。今もエレカシを、宮本さんを観ていてくれてるかなぁ。そして、濁音と破裂音。ほんとだ、気持ちいいですね!「ブロッコリー」「ダンテ・ボッティーニ」…可笑しくて笑いながら読ませていただきました(笑) ※ 錦織選手のコーチさんなんですねー!
みやもんさん。
蔦谷さん、一緒にやっていたころはああしてたまに裏話を披露してくれて楽しかったなぁ^^
同じ音楽を生業にする者同士、また何かのきっかけで一緒に仕事をすることがあるかもしれないですよね♪
蔦谷さんがサポートしていた時期にファンになったもので、いまだに蔦谷さんには個人的に特別な思い入れがあるんです。
やさしくてデキる男で、宮本さんの良き理解者だった蔦谷さん。
あの器用さでエレカシと世間との仲介役をうまくこなしてくれてた気がして、テレビ出演も蔦谷さんが一緒だとなんとなく安心できました^^
濁音と破裂音、わかってくれます?笑
錦織選手のコーチというとマイケル・チャンコーチばかり注目されますけど、ダンテコーチの存在もすごく大きいようですよ♪
チャンコーチは大きな試合しか帯同しないけれど、ダンテコーチはいっつも一緒にいますもんね^^
歩子さん、はじめまして!
エレカシ30周年でファンになった、エレカシメンバーと同世代の者です。歩子さんの丁寧な優しい雰囲気の文章がステキで、いつも楽しみにしています。
宮本さんのドビッシャーの使い方には大爆笑でした。そもそもドビッシャーって、不思議なコトバだなぁ、と思っていたので。
確か、エレファントカシマシのエレファントも宮本さん達が中学の時にエレファントマンという映画が流行り、宮本さんの仲間うちで、エレファント〇〇と訳もなく色々な事に、”エレファント”を付けて面白がっていた、という話をどこかで、聞いたような気がします。なんだか、ドビッシャーもこの延長なのかなと微笑ましく思い、思わずコメントしちゃいました。宮本さんの心に迫ってくる歌に心を鷲掴みにされた、私ですが、こんなかわいい?!宮本さんも大好きです❤︎
エリーさん、はじめまして。
コメントありがとうございます^^
ドビッシャーとかガストロンジャーとかデーデとか面白いですよね。
エレファントカシマシの由来は、ヘイヘイヘイで映画「エレファントマン」と、当時はやっていた「かしまし娘」から取ったと言ってましたね~
そういうノリ、何となく想像できて笑ってしまいます( *´艸`)
宮本さん、まだ歌詞のできていない曲をフェスで歌ったときも意味のない言葉を発してましたが、あれも感覚で出ている言葉でドビッシャーに通ずるところがありそうです。
「エレファント」のおふざけも確かに(笑)
力強く男らしい歌とあのキャラのギャップに、「くー!」となりますよね(#^^#)
ほんと魅力的な人です!
歩子さん、こんにちは。
私はてっきりクラッシック好きな宮本さんだけに、ドビュッシーからきてるのかな思っていた時期がありましたが、擬態語に意味をもたせた感じだったんですね。(笑)
観察した蔦谷さんも観察された宮本さんも面白いです。(かわいい)
でもなんだかビジネスライクな関係ではなかっただけに蔦谷さんと組むことはない気がします。以前ラジオで一緒に出演された際に宮本さんが「自分ばかり好きって言って、蔦谷さんからまだ言われてない!」って言ったり、大好きなんだなぁって思ってました。その後の蔦谷さんとの別れを思うとなぜかリッスントゥザミュージックが私の中で流れます。
そして今度、宮本さんが高橋さんの楽曲提供とプロデュースするという驚き。
私のエレカシとの出会いはヘイヘイヘイで、「なんで歌うと男らしくてかっこいいのに、しゃべるとこうなんだろう」、「なんで他の3人はしゃべらないんだろう」でした。スイートメモリーを買って余り聴かずに月日が流れ、エレカシのアルバムあったなと思って聴いたら止まらず、深い沼に落ちました。宮本さんのとてつもない才能も、支え続けたメンバーも、努力しつづけた4人が大好きです。
エレカシの曲は最初あまり好きではないと思っても何度も聴いているうちに必ず好きになってしまうという魅力があり、これからも聴き続けると思います!
あやMさん。
あやMさんのコメントで高橋一生さんのニュース知りました(◎_◎;)
もうびっくりです。
教えてくださってありがとうございます。
楽曲提供はともかく、まさか宮本さんが誰かをプロデュースすることになるとは。
でも高橋さんの歌もすごく良いし、きっと良い曲に仕上がっているんでしょうね~
蔦谷さん、もう一緒にやる機会ないですかね。
蔦谷さんのブログを読むと確かにそんな気もしますよね。
エレカシの曲、難解な曲も聴き続けるうちに少しずつしみ込んできます。
EMI期はとくに初聴きではピンとこなかった曲が後ですごく大事な曲になったり。
これからもたくさん曲を作って私たちに聴かせてほしいですね^^
それにしても、宮本さんほんと忙しいなぁ~^^;
歩子さん、こんにちは!
ドビッシャーの考察、素晴らしすぎます!
私なんて、歩子さんのブログを見るまで、ドビュッシーのことを歌っていると本気で勘違いしてました…
ドビッシャー紐…なんてチャーミングなネーミングセンスなんでしょう!
宮本さん、明らかに左脳体質と思いきや、とても繊細な言葉で詞をつづっていて右脳体質でもありき…本当に魅力的なお人ですよね。
ちなみに「獣ゆく細道」は、林檎さんが「ドビッシャー男」くらいのキーを提案したところ、宮本さんからさらにハイトーンのキーをご所望されたとか…
たばこを止めて更に声幅が広がった感じがしますね。
これから私達にはどんなドビッシャーが待っているのか…期待が止まりません!
しまっくすさん。
確かに、ドビュッシーと似てますもんね!
言葉の響きとか発音の感覚とかで新しい言葉を生み出しているんでしょうか。
おもしろいですよね^^
「獣ゆく細道」のお話、知らなかったです。
そうなのですか~
さすが宮本さん笑
タバコをやめて明らかに声が改善しましたよね。
これからもドビッシャーな曲や出来事が次々訪れるような予感(笑)
楽しみですが、こう驚かされることばっかりだと心臓に悪い…^^;(でもうれしい)