今朝、ベッドの中で目を覚ましてツイッターを見たら、 衝撃のニュースが目に飛び込んで来た。
「エレカシ無期限活動休止」
「ボーカル宮本が突発性難聴でライブ中止」
そして、日比谷野音、大阪野音、 さらに、まだ発表はされていなかったが、来年1月に予定されていた武道館での新春ライブ、 この3公演が中止になったと・・・。
信じられないような言葉が次々目に飛び込んで来る。
野音の中止って・・・
もうあと一週間で大阪野音、そして私が参加する日比谷は2週間後だ。
悪い夢でも見ているかのような気分だった。
私はこんなことがまさか現実だとは思えなくて、 急いで公式サイトを見ようとしたが、何度アクセスしても繋がらない。
これは本当にマズいのでは・・・・?
まさか本当に野音が中止になった・・・?
いや、それどころか、無期限活動中止って・・・・どういうこと!?
真相を確かめるべく色々調べて行った。
なんと、、、 ミヤジの耳の病気もライブの中止もすべて現実の出来事だった。
ただ、すべての活動を休止するわけではない。
あくまで「コンサート活動の休止」である。
ミヤジの病状も突発性難聴というか、正式な病名は「外リンパ瘻」ということである。
マスコミの報道のせいで、まるでバンド活動休止のようなイメージが飛び交っている。
私も最初はてっきりそうだと思い込み、まるで天が落ちてきたかのような衝撃を受けてしまった・・・。
以下、オフィシャルより転載。
重要なお知らせ (2012.10.02 UP)
エレファントカシマシ ヴォーカル 宮本浩次は 9月1日深夜に左耳が聞こえづらくなり、医師の診断を受けた結果 急性感音難聴を発症し、外リンパ瘻の可能性があると診断されました。
診断後すぐに治療を始めましたが改善への傾向が見られず 左耳の聴力がほぼ失われる状態まで病状が進行したため、9月5日に手術を受けました。
術後の経過は順調で、聴力は少しずつ回復に向かって居り 体は健康で日常生活に支障はありません。
10月のコンサート開催については、本人の強い希望により ぎりぎりまで開催の方向で治療とリハーサルを行って来ましたが 全力の歌唱が出来るまでには回復せず、聴力もかなり不安定な状態な上 充分なリハーサル時間もとれなかったため、大変苦渋の選択ではございましたが 10月8日の大阪城野外音楽堂公演、および1990年より毎年開催して参りました 10月14日の日比谷野外大音楽堂公演をやむを得ず中止させて頂く事となりました。
ファンの皆様、およびコンサートをとても楽しみにしていた皆様に ご迷惑、ならびにご心配をおかけしまして誠に申し訳ございません。
また中止の発表が遅くなりました事を、心よりお詫び申し上げます。この様な状況をふまえ、来年1月に予定していた新春ライブ日本武道館公演を含め 今後のコンサート活動に於いては暫くの間、休止させて頂きます。
コンサート活動再開の時期は未定ですが、一日でも早い回復を目指し 次なるステージでは全力のパフォーマンスを以て、万全の体勢で臨む所存です。
今後ともエレファントカシマシをどうぞ宜しくお願い致します。
株式会社フェイス ミュージックエンタテインメント
ミヤジ。
主題歌を担当した映画の公開、その主題歌である新曲のリリース、 25周年イヤーの幕開けを記念する新春武道館公演、 そんな諸々を前にきっと大いに張り切っていたことだろう。
ああいう人だからきっと無理もしたんだろう。
これほど急な野音中止の知らせは、 ギリギリまで粘って何とか野音ライブを決行しようとした故のことであろう。
でも、こうなった以上、ミヤジには完全に治るまでゆっくり静養して欲しい。
ミヤジとはデビュー当時から親しいロッキングオンの山崎さんのブログに、
「野音や武道館を中止せざるを得ない事は本人にはそうとう重いことなのだろう。 インタビューの後にも何度か電話があり、相談された。」
・・・とある。
ミヤジの苦悩する姿が目に浮かびツラくなる。
そして、
「長い間、ずっと全身全霊を賭けて闘ってきたエレファントカシマシ、宮本浩次のしばしのライブ活動の休息を、優しく見守り、再開を心待ちにしようじゃないか。」
・・・の言葉に、激しく首を縦に振る。
ミヤジ。
本当にミヤジの体が何より一番大切なんです。
だから、ぜったいに無理はしないで欲しい。
完全に治るまで復帰しちゃダメです。
本当に良くなったら、 何の心配もなくなったら、 その時は、ミヤジを待ち兼ねたエブリバディの前にドーンと完全復活してください!
“みんなの大好きなミヤジ” なんですから。
いつまででも待てますから。
どうか、どうか、お願いですから、ゆっくり静養してください。