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「どうか俺を野音で少しだけ歌わせてくれ」 エレファントカシマシ宮本浩次

 

なんてことだろう!

ミヤジが野音のステージに立つことになった!

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なんてことだろう。

前回の記事に「完全に治るまで復帰しないで欲しい」と書いたけれど、 完全に治らない状態でみやじは野音に立つのだ。

それに、いったん中止を決定した後のこの展開。

日比谷野音まではもうあと4日なのである。

きっと方々に様々な影響が出る。

中止しただけでも大変なことなのに、急にまた“歌う”だなんて、 これはきっと私が頭を巡らせ考える以上に大変な事態なのだと思う。

でも、みやじ本人からのメッセージを読んでその覚悟を知った。

みやじが悩んで悩んで考えた末にこう決心したのなら。
私は誰がなんと言おうと何が何でもみやじの肩を持つ。
全力でみやじを援護する。
みやじの思いを遂げさせて欲しい。
ファンとしてみやじがやろうとしていることを見守りたい。

きっと、彼の周りにいる人たちも同じ気持ちなんだ。
だからこその、この決定なのだ。
みんなミヤジが歌いたいと言うなら必死でその舞台を用意するのだ。
もちろんドクターからOKが出ているからこその話だけれど。

今朝ツイッターで「きっとこの決断にミヤジ自身も救われているだろう」という呟きを見かけた。
本当にそう思う。

当日は何の曲を歌うのだろうか。
新曲だろうか。
アコギの弾き語りだろうか。

一曲だけでもいい。
ミヤジの今の歌を聴きたい。
そして、ミヤジの今の思い、今後のことをミヤジ本人の口から聞くのだ。

いつまででも待つ、と思っていたけれど、 思ったよりずっとずっと早くにミヤジに会える機会が訪れた。

一般発売で必死の思いで取ったチケットを持って、 今週末の14日、私は日比谷野音に行く。

ミヤジと、メンバーと、彼らを心から愛する人たちと、 エレカシの聖地、日比谷野音で落ち合うのだ。

光射す野音のステージの上にいるミヤジの姿を、この目に焼き付けてくる。  


ファンのみんなには勝手ばかり言って本当にすまないが  どうか俺を野音で少しだけ歌わせてくれ  
十月十日 エレファントカシマシ 宮本浩次

 

 

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