「JAPAN」2020年3月号を読んでいろいろと感じたことを書きたいと思います。
「ROCKIN’ON JAPAN」2020年3月号を読んだ感想
【ROCKIN’ON JAPAN】最新号に宮本浩次が登場! https://t.co/zg4masUTcf
— rockinon.com (@rockinon_com) January 28, 2020
今月号のJAPANは、宮本浩次が26ページ、エレカシが6ページと、計30ページもの大ボリューム!
同時期に発売される雑誌が軒並み「宮本さんが表紙」なので、ついそっちが気になってしまいますが、JAPAN3月号の内容もすごくよかったです。
内容については、山崎氏のブログにある程度記事の方向性が載っていて、なんとなくこんなことが書かれているんだな~と想像がつく感じになってます↓
「このアルバムは一つのイメージや完成図に向かって構築していった「作品」というよりも、宮本浩次がソロを始めてからの怒涛のような1年間のドキュメントであり、さらに言うならば、NHK東京児童合唱団だった小学3年生のときに「はじめての僕デス」でシングルデビューしたときからすでに始まっていた「ソロ宮本浩次」の再開を告げる、新たなスターのハイライト集」
(中略)
「アルバムの中の9曲が何らかのコラボやタイアップ曲になっていて、一曲一曲のキャラクターは強烈で、華がある。」
※引用元:rockin’on.com 山崎氏のブログより
アルバムの収録曲を見ていると、まさにそのとおりですよねぇ。
コラボもそうですけど、とくにタイアップ曲の多さはこれまでに類を見ないほど。
CMやドラマやその他のテレビ番組など、オファーがあって先方の意向に沿いながら、出演者の顔や役柄を思い浮かべながら制作した曲が多く、すでにあちこちの番組で流れていてファン以外の多くの人も耳にしていて、なんというか表側の曲とでもいうのか。
そんな宮本ソロの活躍の軌跡をたどるようなアルバムになってますよね。
ただ、気になったのは以下の言葉です。
だが、じつは宮本は、こういうものになるとはソロがスタートするまでは予想もしていなかったのだ。
最初、宮本は「もうちょっと弾き語りみたいなっていうか。たとえばさ、俺いろんなものが好きなんだけど、たとえばさ、バブルの頃の東京。80年代半ばから90年代初期にかけての、太陽の光が当たってる、隅田川がキラキラ光る風景とか、そういうのがやりたかった」
「1回休憩も含めて、自分のハートが癒されるもの。そういうのがやりたかった」
とインタビューで回想して語っているのだ。
※引用元:rockin’on.com 山崎氏のブログより
雑誌の方ではこの「太陽の光が当たっている、隅田川がキラキラ光る風景」のあたりがもうちょっとくわしく語られていて、それを読んだ私にも、川面に反射した光がキラキラと揺れている光景が浮かんできて、それこそ『優しい川』とかの曲が持つ独特の空気感がぶわ~っと迫ってきまして。
それ、ものすごく聴きたい…!と思っちゃいました。
宮本さんが当初イメージしていたこれらの「個人的な世界を個人的に表現するためのソロ」、ぜひ今後はそういう曲もたくさん作って発表してほしいと切に願います。
コラボやタイアップの話をもらえるのは本当に素晴らしいことですけど、宮本さんの思い出の中にある美しい景色や、それに対する宮本さんの思いや感じたことから生まれてくる曲も、きっと私にはこのうえなく魅力的なはずで。
そういう宮本浩次100%のような濃厚な曲も聴いてみたいとしみじみ思うのです。
ただ、「隅田川のキラキラ」というのは今回のインタビューのキーワードになっていて、記事の中にもたびたび出てくるんですけど、結局それをやりたいのか、逆にそことは別のところへ向かいたいのか、今一つよくわからなかったなぁ…。
宮本さん自身はコラボやタイアップなどを通していろんな新たな経験ができたり、第一線のプロたちと一緒に作品を作ることができたりと、エレカシを続けていたら叶わなかったかもしれないそれらの濃密な経験にすごく喜びを感じているのは、これまでの数々のインタビューからもよく伝わってきてましたけど。
実際、宮本さんのソロ活動はものすごく恵まれた展開で、あれよあれよという間に宮本さんの活躍があちこちで取り上げられるようになり、大きな注目を浴びながら音楽活動ができている現状があります。
でも、上のような発言を聞くと、ここまでのソロ活動をあらためて振り返って、もし最初にイメージしていた方の道を歩んでいたらどうなっていたんだろう?なんて想像をしてしまうのです。
宮本さんのソロ活動が決まって、個人の公式サイトが立ち上がり、そのサイトタイトルに「散歩中」という言葉が使われたのも、ずいぶん前から予約を入れていたというリキッドルームの弾き語りソロライブも、もしかしたらこうした宮本さんの思いが根底にあってのことだったのかもしれない。
こんなに、コラボだ、タイアップだ、ドラマの主題歌だと、畳みかけるようにビッグな仕事ばかりが舞い込んでくることは予想していなかったのかも。
でもソロはまだ途中なわけで、もしかしたら当初宮本さんがやりたいと思っていたような曲をこれから作っていく可能性も十分にありますよね!
“自分のハートが癒される”音楽を。
まるでスタートダッシュのようなすごい勢いを保ったままここまできましたけど、落ち着いたらぜひ条件とか縛りのない中で自分のやりたい音楽に思う存分向き合って、また最高の曲をたくさん聴かせてほしいと思います。
といっても、あちこちから引っ張りだこの宮本さんなんで、またこれからもタイアップのオファーが途絶えないかな^^;
それはそれで、喜ばしいことですけどね。
でも、求められて作る曲だけでなく、たとえばエレカシの『涙を流す男』みたいな、宮本さんそのもの!みたいな曲もソロで聴いてみたい。
まぁいろいろ書いてますけど、今回アルバムに入る曲だって好きな曲いくつもあります。
アルバムが届く日が本当に待ち遠しいです。
リキッドの映像も、写真集も。
考えてみたら3月4日はこれだけのものが一気に我が家にやってくるんだな~。
で、今回のJAPANであらためて宮本さんのソロに対する思いや考えがつづられているんですが、けっこう悲痛な部分もありまして、、、
ちょっと泣きそうになってしまいました。
ソロという道があってよかったと、ホッと安堵してしまったくらいです。
少しメンバーの話も出てきて、クスッと笑える部分もあったりして、そういうのがファンとしては非常に救われます。
そして、やっぱり宮本さんはファンのことを思いのほか深く理解してくれているということも再確認。
なんだ、ちゃんとわかってくれてるんじゃないかって(笑)
▼この号で宮本さんを撮影した神藤さん。
同じく、発売中!ROCKIN’ON JAPAN 最新号にて宮本浩次さん撮影させて頂いております!二号連続、こんなに早く撮影させて頂けると思ってなかったので、ありがたい!!是非、ご覧下さいませ!!https://t.co/UGzBo9Wvip pic.twitter.com/RzVjUW1MyB
— 神藤剛 (@TAKESHI_SHINTO) January 31, 2020
そして、噂の『音楽と人』は、本屋に行ったら売り切れで買えなかったので、Amazonでぽちりました。
今日届く予定です♪
【表紙公開!】
3月号(2/5発売)の表紙&巻頭特集は宮本浩次!3月4日にリリースとなる初のソロアルバム『宮本、独歩。』について、レコーディング大詰めの本人を直撃し、たっぷりと話を聞きました。#宮本浩次 #宮本独歩#音楽と人https://t.co/zaQbcezn25 pic.twitter.com/1TLVvIvwQ7
— 音楽と人 (@ongaku_to_hito) February 3, 2020
さらに、「トーキングロック」も表紙が公開されました!
【表紙公開!!】
次号=2月10日発売 Talking Rock! 3月号の表紙巻頭は宮本浩次! その表紙写真と掲載アーティストはこちらです!#TalkingRock#トーキングロック!#宮本浩次#宮本独歩https://t.co/S9envEmORV— Talking Rock!/トーキングロック!編集部 (@TalkingRock_jp) February 6, 2020
タワレコで購入すると、表紙のポストカードが特典で付いてきます♪
それではまた。
歩子さんこんにちは
私も宮本さんのアルバムが届くのとっても楽しみです
雑誌やTV
で宮本さんをいっぱい見られてとっても
幸せです
ロッキンの
記事もとっても良かった〜
感動したり
一人ニヤニヤしたり本当に中身の濃い記事で良かった〜
本当に宮本さんてすごい人なんだなーて
しみじみ思いました
おかみさん。
雑誌もテレビも一気にきましたね~
ラジオも第1回を聞きましたが、本当に贅沢な内容で。
今週もファンにとっては黄金週間ですね^^
JAPANも音楽と人も、中身が濃い&写真も最高ですごくよかったです。
53歳の今でも宮本さんはファイティングマンですね~