テニスのローマ大会、ナダル対ジョコビッチの決勝は、6-0、4-6、6-1でナダルが優勝しました!!
Another incredible moment for @RafaelNadal! 🏆#ibi19
— ATP Tour (@ATP_Tour) May 19, 2019
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ローマ大会はナダルが優勝!おめでとう!
例年、前哨戦での優勝カップを手に全仏入りするナダルが、今年はここまでのクレーシーズン、いまいち本調子ではなくて優勝できず。
全仏だいじょうぶかな…と心配していたのですが、、、まったく心配する必要はなかったみたいです。
(優勝できなければ不調といわれるのもすごい基準だと思うけど…。でもクレーのナダルはそのくらい圧巻なんですよね。)
最初の試合が雨のために延期となり、次の日に2試合をこなすハードな日程になったにもかかわらず、両試合を6-1や6-0などの信じられないスコアですんなりストレート勝ちし、その後も勢い止まらず決勝まで圧倒的な強さを見せつけたナダル。
一方、準々決勝で錦織を下したシュワルツマンが、準決勝でジョコビッチと対戦、ジョコが勝ち上がりナダルの待つ決勝へ駒をすすめます。
いよいよ、クレーコートでナダル対ジョコビッチが実現!!
今度こそ、ナダルに優勝カップを手にしてほしい!と願いながらの観戦でした。
試合はもうナダルがすさまじかった!
ショットの切れも角度もするどく、フットワークも最高!
なんと、1セット目をジョコ相手に6-0という信じられないスコアで先取!
ただ、ジョコは立ち上がりがいまいちで動きもあまりよくなく、どうも昨日の試合の疲れが残っているような感じでしたねぇ。
ミスショットが多く、いいプレーがあまり出せずにナダルに押し込まれてしまった。
でも2セット目はジョコがとって、試合はファイナルセットへ。
ただ、2セット目もナダルがちょっと崩れた隙をうまくついて取ったような感じで、やはりジョコのプレーはいつもとは違いましたね…。
ファイナルセットでもジョコのミスが目立ち、とくにドロップショットは打っても打っても決まらずジョコも「なんで決まらないんだ」と苦悩しているようでした💧
あれだけ入らないんだからもうドロップはやめればいいのに…と見てる方は思っちゃうんですがね…。
なんとしても成功させたかったのかな。
最後の方はなんだか気の毒に思えてきてしまいました。
でも、ジョコのいいプレーも随所で見られ、ナダルと素晴らしいショットの応酬も何度もありました✨
とにかく両者ともよく拾う!
攻めも守りもさすがのひと言!
▼最後のポイントのシーンがこちら
The 👑 of clay is back in business…
That’s 34 #ATPMasters1000 🏆 for Rafa Nadal 👏
🎥 @TennisTV #ibi19 pic.twitter.com/c2m0dnOAcp
— ATP Tour (@ATP_Tour) May 19, 2019
本当はいつもの憎たらしいくらい強いジョコと、今大会の強いナダルの対戦を見たかったですが、試合後のジョコのインタビューでは、やはり疲労をにおわすようなことを言ってます。
ジョコビッチ「3rdセットまでいけてよかったよ、1stセットの有様を考えればね。たとえ同じような結果だったとしても。僕はいつでも対戦相手の勝利には敬意を払う、だからスケジュールがどれだけ影響したかについては話したくない」 https://t.co/nhdns9apoX
— 井蛙堂 (@seiadoumogera) May 19, 2019
ジョコの方が準決勝の試合時間が遅かったので、体を休める時間がナダルより少なかったんですよね。
世界1位の王者ですから、言い訳はしたくないけどまったく黙ってもいられない、といったところでしょうか💦
確かに、テニスの試合はまったく平等というわけにはいきませんからねぇ。
今回みたいに雨の影響があったり、誰かが棄権して不戦勝で突破できる選手がいたり、デイセッションに入るかナイトセッションに入るかで疲労度に差が出たりと、こればっかりはもう仕方がないというか…。
ランキング関係なく、誰でも不運に見舞われる可能性はありますしね…。
で、肝心の錦織選手は、残念ながら準々決勝でシュワルツマンに敗れてしまいました。
シュワルツマンはアルゼンチンの選手で現在世界ランク20位、最近ものすごい活躍している注目選手です✨
なんと、身長が170センチ。
錦織もそうですが、高身長が多いテニス選手の中で、この身長でこの順位にいるというのは本当にすごいこと!
身長の低さを補う強みを持っているわけで✨
シュワルツマンの試合を見てると、つい応援に熱が入ってしまいます。
ジョコ相手の準決勝でも、めちゃくちゃ健闘していました。
全仏での活躍も楽しみです!
And on and on (and on and on) 🎶🔥@dieschwartzman #ibi19 pic.twitter.com/LVIZZ7ZfwY
— Tennis TV (@TennisTV) May 18, 2019
全仏が始まる!
いよいよ来週からはじまる全仏ローランギャロス。
注目はもちろん、この2人です!
錦織選手と大坂選手✨
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) May 20, 2019
ふたりともいい顔しててうれしいです^^
賑やかで楽しそうな食事会、いいですねぇ。
▼錦織選手もすでにフランスに到着したようで
Bonjour @rolandgarros 🇫🇷
— Kei Nishikori (@keinishikori) May 20, 2019
ドローの発表が気になります。
どうかナダル山に入りませんように。
そして、今年の全仏はフェデラーが出場するので、こちらも注目。
おととい、こんな素敵な投稿がありました📷
The greatest showman. Thanks for coming to🇨🇭@RealHughJackman it was great to see you 🎩🥁🎤 pic.twitter.com/AFHGdAqC0W
— Roger Federer (@rogerfederer) May 19, 2019
フェデラーとヒュー・ジャックマン!
見るだけで幸せな気持ちになるツーショット✨
そして、今シーズン苦しんでいるズべレフや、今期絶好調のチチパス、大好きなデルポトロ、ローマでは残念だったけど全仏ではナダルに次ぐ優勝候補のティームの活躍も期待!
でももちろん、錦織選手にいちばんがんばってもらいたいです!
調子は着実に戻ってきていると思うので、全仏でも思い切ってプレーしてほしい🎾
いつも海外記事を翻訳してくださる井蛙堂さんという方がいるんですが、今回ナダルのインタビューを翻訳してくださってて、その内容に感動したのでここでも紹介します。
メンタル面のトレーニングについてです。
・メンタル、フィジカル両面でトレーニングしてきた、と。メンタル面ではどんなトレーニングを?
ナダル「毎日コートに出るときこそメンタルのトレーニングだ。良いプレーが出来なくとも、問題があっても、痛みがあっても、不平を言わない。正しい態度で、平気な顔で。 https://t.co/JouNte1Nj6— 井蛙堂 (@seiadoumogera) May 19, 2019
何が起きていてもネガティヴにならない、プレーが悪くても、身体に問題があっても。毎日練習を続ける情熱をもってコートに赴く。これがメンタルのトレーニングだ。
— 井蛙堂 (@seiadoumogera) May 19, 2019
それが僕がキャリアのあいだやってきたことだ。物事が上手くいっていないときでも苛立つことなく、ネガティヴになりすぎない。だから僕にはいつでも、戻ってくるチャンスがあった。
そしていまここまできた。大事な優勝、大事な瞬間だ。ここからはやり続けるだけだ」— 井蛙堂 (@seiadoumogera) May 19, 2019
以上、テニスの話題でした。